2012年 2月 3日(金)  
野島水路凍結

先週からとても寒いのです。今年は、昼過ぎに野島水路に行くと薄氷
が浮いていることが多いのです。

一度、野島水路が凍っている時に、鳥達がどうしているか見たかったので、
本日出かけました。見事、野島水路は全面結氷であります。但し、薄氷
ですが。


鳥さんたちはいずこ。と見回してもどこにもいません。かろうじて
凍った海のフロートの上にユリカモメが2羽首をすくめていました。
とても寒そう。


岸寄りの海岸では、浮いている枯葉やゴミと一緒に氷が張っています。
その上にハクセキレイが1羽。エサをつつくも、エサは氷の中。


氷の上をエサを探して歩きます。日が当たっていますが、とても寒そう。
野島で、氷の上を歩く鳥というのは、とても珍しい光景なのです。


して、いつも野島水路にいるオオバンやカモ達は何処に?と探して
みれば、夕照橋近くの凍っていない所に移動していました。
カモたちは自然海岸側に移動してしまったようです。


こちらは、1月31日10時ごろの野島水路で写した写真です。氷が
解けた所に、オオバンとヒドリガモが集まって、エサのアオサを探
しています。


薄氷を割りながら進むオナガガモの隊長さん。楽をしようと、その後を
ついていくオオバンたち。


どこに行っても、まだ薄氷が一杯。皆氷の無い所に固まっています。


やはり、関東に来るカモたちは氷が苦手なのでしょうか。北海道で見るカモ
や白鳥は、凍っていようが吹雪いていようが平気な顔をしているのですが。


このまま、毎日水路が凍っていると鳥達が移動してしまうような気がします。
1月31日は凍っていない所に避難していましたが、今日は避難している鳥
さえいませんでした。関東のカモ達はひ弱です。
野島水路の道路問題についてはここをクリックしてください。
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のらくら鳥見日記
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